彼女とは一緒に見るな！映画の感想・ハングオーバー

動員ランキングだけでは面白い映画は判断できない。それを知らしめてくれる映画を紹介します。

ハングオーバーというコメディ映画です、ちょくちょくＣＭには出てきますが、日本でのキャンペーンは無いに等しい映画で有りますが、実は⚪︎年の間に3作も公開されている、アメリカ本国ではかなりのヒット作なんです。

最初の2作と3作目は少しコンセプトは違いますが、まずは1作目から見てみてください。

4人の仲良し男グループ「狼軍団」、その中の一人⚪︎⚪︎がこのたびめでたく結婚！舞台はその結婚式の前々日から始まります。アメリカでは、バチェラーパーティという、新婚含め同性の仲間が集まって、最後の独身を満喫しようというバカ騒ぎが風習として根付いています。彼ら狼軍団も例に漏れず、あるホテルの一室でパーティを開催します。メンバーの一人がみんなのグラスに酒をつぎ、カンパイ！

と、場面は変わって翌朝、散乱したホテルの部屋、前歯のなくなったメンバー、そして何故かトイレには生きた⚪︎！

何より明日結婚式を挙げる⚪︎⚪︎がいない！

一体何があったんだ！あいつはどこに行ったんだ！とにかく結婚式までにあいつを探し出して間に合わせないと！

と言ったバカでお下品なコメディ満載の映画です。なかなか日本人がアメリカのどストライクなコメディを見ても、笑えない事とかも多いのですが、この映画の笑どころは結構わかりやすいと思います。私的には金持ちボンボンニートのアランがツボで、こいつのボケっぷりが一癖あってすごく面白いです。