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2014年1月3日金曜日

パソコンの買い方

パソコンの販売は、情報収集の観点からいって、大きく3つぐらいに分かれるのかなあと思う。

A.パソコンの知識がないが、インターネットとかしたいからパソコン欲しい。
→家電量販店のチラシ

B.パソコンの利用歴もあって、知識は多少ついている。
→ネット販売

C.パソコンマニア
→BTO(パーツから組み立て)

最近新聞を取り始めて、家電量販店のチラシをよく見るんですが、その中でセール対象となっているパソコンのスペックの微妙なこと微妙なこと・・・。セレロンというのはセールのパソコン向けにいまだ販売しているのだなぁと思います。なので、向こう5年使うことを想定している方はチラシの一番でかい表示のパソコンは絶対に地雷なのでやめておいたほうが良いと思います。

いまや「インターネットをやるだけ」という考えはライトでもなんでもなく、ある意味一番スペックに左右される部分ではないかとも思うわけですよ。
だって扱うコンテンツはテキストから画像、画像から動画へとスタンダードが移り変わっています。なので、ライトユーザーの「インターネットをやる」ということは、「メールもやるし、広告バリバリ貼り付けられるニュースサイト見るし、なんなら孫から届いたビデオメッセージも見たいぜこの野郎、あ、あと艦これ面白いれす(^q^)」といった思いがすべて込められております。
なので、いまどきセレロンのメモリ2GBでまともに動くのはソリティアぐらいに思っていてもおおげさじゃないと思うんだなぁ。ちょっとフリーズしたぐらいでも慌てふためくのが初心者ですものね。

ではコスパが良い買い方ってなんなの?っていう考え方ですが、ここにも問題点があります。いわゆる「パソコン詳しい人に見つくろってもらう」とかいう他力本願の方。コストの考え方を正しく理解している方は回避するやり方ですが、私の持論として一番の正解だとおもっているのは。
「B」で購入して、しっかりメーカーの長期保証に入ること。

あなたがとてつもない人望があって、あなたのためなら金も労力もいとわないぐらいと思われるぐらいのカリスマの持ち主であれば、そういう感情をお持ちの「下僕」の方に「C」を依頼して、故障してからもずっとその人に依頼すれば良いでしょう。でも一般人、そんな関係はめったにないと思います。気軽に詳しい方に頼んでいるそこのあなた。実際頼まれた人はどれだけの労力を使っているかご存知ですか?
・最新情報をかき集め、あなたの要望に見合ったスペックのパーツをかき集める。
・金額を正しく算出するために領収書を取っておく。
・貴重な休日の時間をつぶし、PCを組み立て、OSのインストールを行う。
・ここまで頼まれる人のために「メールの設定」や「旧PCのデータ移行」をも引き受ける。
・え?OFFICE?
ここまでやって、あなたは「おーありがとう、お礼にメシおごるよ!」で済ましますか?
人件費ってご存知ですか?
でもまぁ、詳しい人も好きでやっている人もいるので一概には言えないですが、サービスとして考えれば人件費だけで3万ぐらいはかかっていると考えてもらってもいいですよ。初心者の方は、わからないくせに自分の中で「ここまでやってもらって当たり前」というボーダーラインをなぜか持ってますからね。一緒に仲良く「B」で買いましょうよ。

私もそれなりに知識があって、組み立てもできるかもしれないですが、時間がもったいないのでもっぱら「B」で購入して延長保証に入ります。

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