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2014年2月10日月曜日

なんか社内でメーリングリストが始まったとたん、使い方を勘違いしている社員が多い


私は新しく立ち上がったばかりの部署の一員として働いています。業務量が多く、質もしっかりしていないと行けない業務。全国各拠点にそのメンバーが点在しているため、業務遂行のための情報が煩雑になっていると、「誰かが知っているはずの情報で業務時間が10分の1に短縮されるはずなのに、知り得る手段が無い」という状況が発生し、慢性的な残業祭りになる事が多々あります。社内のあるグループでの情報共有を目的に、メーリングリストが始まりました。




メーリングリストというのは、ある宛先にメールを送付するだけで、メーリングリストに参加している人すべてに同様のメールが発信されるというもの。また、受け取った側はそのメールに返信する事で、同様に全員宛へのレスポンスとなる。という仕組み。このメリットは何かというと、

・宛先・CCには実際に参加しているメンバーのアドレスが分からないので、不特定多数のメンバーを参加させられる。
・常に全員が受信できる状態なので、複数人の会議形式で情報をやり取りする事が出来る。
・信頼のおけるメンバーである確証があれば、ある程度の機密情報でも宛先ミスが無いので、情報漏洩のリスクがわりと少なめ。(所詮メールなんで人的ミスは大いにあり得るが)

といったことがあげられる。お固い会社なので、ちょっと色気付いたチャットツールやスカイプなんかはあまり使いたがらず、社員同士のメールアドレスがあれば少しお金を出せば構築できるメーリングリストが選ばれた訳です。

はじめは発起人はじめその周辺の人物が情報発信するため、いわゆる当ツールを使う意図が分かっている人々が発信するので、内容が的確で簡潔で分かりやすい。発起人は開発グループなので、その辺の使い方は分かっているようで安心した。

しかし、メーリングリストが始まって一週間もするうちに、我々現場レベルの人たちも思い思いにメーリングリストにメッセージを送信し始めた。やはりグループ内にスキルの差があるので、あまり知識の無い人は「情報求む」みたいなメッセージを発信するわけです。そして知っている人がそれに対して回答する。ここまでは良いんです。ここからがうざい

質問者「○○のやり方知っている方いらっしゃいますか?具体的にはこういうことで困っています。」
回答者「はい、こういうやり方ありますよ。具体的にはこうこうこういうやり方をします。」
質問者「わかりました、ありがとうございます!」←これはいらんやろ。

ただの感謝の意を述べるんだったら、答えてくれた人宛だけに返信すればいいと思うんですよ。社内なんだからアドレスは分かるし。でもまぁ、これは百歩譲ってよいとします。言うても質問者一人がありがとうって言ってるだけですから、そんなにメールボックスは汚れません。困るのはこういうの。

発信者「【情報提供】こんなやりかたみつけましたよ、やりかたはこう!」
受信者1「ありがとうございます!」
受信者2「ありがとうございます!」
受信者3「ありがとうございます!」
受信者4「ありがとうございます!」
受信者5「ありがとうございます!」

やかましいわ!!!!!!

いちいちメーリングリスト宛によけいなレスポンスするからもうほんまに無駄なメールがたまる。ただでさえ社内メールの容量なんて少ないねんから、資源を無駄にせんといてほしいです。そして傾向として面白いのが、グループ内で権力を持っている人が情報発信すればするほど、中間クラスのメンバーのレスポンスが増加するということ。

電子の世界でまでゴマすってんじゃねぇよ!

で、何が腹立つかというと、上記のような返事をするタイプの人の方が多数派で、私みたいに、「必要な情報のみメーリングリストで発信。返事は特に不要」派は少ないという事。というか、このグループ平均年齢が高いんですよ。効率よりも礼儀を重んじるというか・・・。なおかつ私はこのグループでは最年少、私みたいな人間が「無駄な返事はリソースを食うのでやめましょうよ!」とか発言したら村八分なんでしょうね。礼儀は大事やと思いますよ。でもね、でもね、メーリングリストの使い方は絶対に間違ってると思うんですよ、どう思いますか?

と、悶々としながらも、どうでも良い着信にまた頭を抱える今日この頃でした。

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