カラフルな発色、小気味よいサウンド、操作しやすいコントローラー、取り替えられるカートリッジ。任天堂のファミコンは、おもちゃの革命児でした。これだけ売れるものですから、甘い汁を吸おうと、サードパーティがどんどん増えてくる訳です、現代のようにレーティングなども厳しくない時代、群雄割拠のファミコン戦国時代はいわゆるクソゲーも数々を生み出しました。
あまりにも難しすぎてクリアできないムズゲー、制作者の意図が読めないナゾゲー、意図してアホな要素を盛り込むバカゲー。子供の頃はレビューサイトなんて言う気の利いた情報なんてありません、親に泣きついて買ってもらったゲームがクソゲーだったなんてことはよくある話です。
それでもがんばってクリアしたものです。泣きながら、カセットを叩き付けながら。。。
今の年になっても、昔やったゲームの思い出は消えないものです。だから本屋とかで
超クソゲー (QJブックス (03))みたいなクソゲー特集本なんぞを見つけると、むさぼるように読みあさったものです。当時味わったクソゲーの屈辱を、適切な罵詈雑言と皮肉で表現してくれます。スポンサーへの媚びへつらいもないこういうメディアで叩きのめす爽快感ったらないですよね。しかも、こういう本に掲載されるという事で、「ああ、みんなも悔しかったんだ」とホッとしたりもするんですよね。
そして去年、こんなサイトを見つけました。
AVGN タイトルリスト
Angry Video Game Nard (怒れるゲームオタク)と称するジェームス・ロルフなる青年が、1エピソードに1本のタイトルを取り上げ、そのクソゲーのクソゲーたる所以を、アメリカのバリバリのスラングで叩きのめす動画です。最初は素人に毛の生えたようなものかなと思ったらなめてました。めちゃくちゃ面白い!
当時のゲーマーが感じていた屈辱を、様々な角度で貶め、ぶちこわすwwwなんという爽快な動画でしょうか。
正直なところ、アメリカの動画ですので、日本未発売のタイトルもありますし、ロックマンはメガマンですから、その辺はご愛嬌としてもらっても、それでも面白い。
なんだかストレスがたまった時、懐かしさを感じたい時、一度この動画をみてみてください。
映画はいつ始まるの?
From ゆづ
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