iPhoneとiPadそれぞれのsafariでタブを一気に閉じる技。

iOS7になってから、Safariのタブをたくさん開く事が出来るようになって逆に困ったのが「一気にタブを閉じたい時」特にiPadっていうのは家族で共有したりするケースが多いので、多感な頃のお子さんやお父さんは、見られては困るページがタブに残っているというのは家族の危機につながりますよね。という訳で、さっと全タブを閉じられる技というのは日頃から鍛錬しておきたいものです。


実はiPhoneの全タブ閉じ技は結構前に知ってたんです。やり方は簡単です。

タブボタンを選んで

「プライベート」ボタンを押し、「すべて閉じる」をタップ。そしてもう一回「プライベート」ボタンを押してもとのモードに戻す。

ポイントとしては、「タブをすべて閉じる」という機能を目的として存在している訳ではなく、Safariのプライベートモードを切り替えるにあたっての過程としてタブをすべて閉じる行為があるというだけという事です。

でまあ、iPhoneについてはこれで良かったんですけど、iPadで同じ事をしようと思ったら、iPadのSafariには「タブ」ボタンが無い！という事に気づき、前段の前提を理解していなかったら「もしかしたらタブ全消し機能が無いんじゃないだろうか・・・？」と思ってしまいますよね？

しかし「プライベートモード」という概念を理解していれば、ここで思考停止する事無く「iPadのSafariでプライベートモードにするにはどうすれば良いのか？」となりますよね。まぁ御託は良いとして、iPadのプライベートモードの仕方をご説明いたします。

アドレス欄をタップする事で出てきます。

後はiPhoneのときと同じようにプライベートモードに切り替えすれば全タブを閉じる事が出来ます。これ、実はiPhoneの場合でも同じように操作すれば、実はプライベートボタンが出ているんですが、ソフトウェアキーボードが出てきたときに隠れてしまうんですね。そういったカラクリになっているわけです。

タブを全部閉じるという目的は２つあって、一つは「他人に見られたくない情報を一度に消したい」ということ。もう一つは「とにかく邪魔」ということ。多分ですけど、実際のニーズとしては、後者の目的が多くなっているんじゃないかなと思います。開発者の思惑とは違う使い方をするのが、末端のユーザーなんですよね。

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