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2014年6月30日月曜日

言われた通りにしかやらない人の末路

最近上司と部下Aの揉め事でこんなことがあった。

部下Aは休憩から戻るとすごい剣幕で席についた、どうしたのか問うてみると、開口一番「これどう思います!?」と、メールを差し出してきた。

きっかけはある業務連絡。お客様に提供したプログラムからバグが見つかった。ついては先月にそれを修正するプログラムをリリースしたので、ユーザーに電話をかけて更新されているかどうか確認してくれ、というもの。

我々も何件かの担当を持たされ、電話をし、その結果を上司に報告した。

で、その部下Aは何を憤っているかというと、「指示通りに報告したのに、報告が足りないと言ってきた!信じられない!」ということ。

上記の業務連絡の本質は「バグが出たままお客様がプログラムを使うと大変なので、きっちりバグの内容を伝えるとともに、確実に更新されるまで面倒を見よ。」ということである。

しかし部下Aは「お客様に電話をして、更新したかしてないかを、確認」することを注力していたみたいで。「更新してなかったら、今すぐやってもらう。やってもらえないならいつ(何月何日)やるかを聞く。それでもやらないなら理由を聞く。」という確認をしていなかったみたい。

部下Aは、いつ更新するかまでは聞いていたみたいだが、お客様の回答としては「次の更新日」としか答えをいただかなかったようで、聞いたこっちとしては、お客様の更新する日なんて想定できないから、本当は「何月何日に?」とさらに深く聞かないといけないはずなんだな。

でも部下Aの言い分としては「上司はそこまで指示してない!だったら最初から言っとけよ!」とお怒り。ちなみにこの怒りは上司に直接ではなく、我々への愚痴である。

別にこの部下Aが無能と言うわけでは無いんですが、言葉の裏に隠された真意ってのは気づかないといけない年なんじゃないですか?てこと。こっちはお金もらってるプロなんだから、指示書通りの仕事ができて100点なんてのは学生時代で終わりだと思うんですよ。

だから愚痴を聞いている私と別の同僚は今回の報告で不備はなかった。でもそれがさらに部下Aにとっては気に入らないらしく、

「私が嫌いだからってこんな仕打ちないじゃないですか!」

という勘違いの怒りが爆発していた。で、この人は流石に上司に直談判するかと思いきや。

「申し訳ございませんでした、報告内容に不備がありましたことをお詫びいたします!」
とメールを返したそうで、部下Aとしては「!」をつけたことが怒りの表現らしい。

いやいや、わかりにくすぎるから。

多分この人はこのままいくと、物事の本質に気づかずにおんなじやりとりを上司とするんやろなあ。

え?私が部下Aに言えばいいんじゃないかって?

嫌ですよ7歳も年上の部下Aに言うなんて。より一層カドがたつでしょう。

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